蒲田駅西口から徒歩3分、競技力向上・ダイエット・介護予防・健康維持、全てをサポートできるメディカルトレーニングセンターの中山です。今回はスポーツ競技の中でも発生頻度が高い前十字靭帯・後十字靭帯損傷の説明をします。

 

前十字靭帯・後十字靭帯損傷後・術後の向き合い方

術後6カ月間は病院でのリハビリ期間となりますが、その後は自分自身でのケアに変わります。手術の方法によって期間が変わりますが、約6カ月で競技復帰が可能になる事が多いです。競技復帰後リハビリ期間が終了し、セルフケアに変わるため再断裂が発生する時期としてもっとも多いのが競技復帰後1カ月以内です。

病院でのリハビリが終わったことで、全力で競技しても大丈夫と勘違いしてしまいがちですが、あくまでも保険を使い理学療法士のリハビリを受けられなくなったというだけで、膝の状態が完治したわけではありません。

再腱した靭帯がなじむのには2年かかるといわれています。さらにフォーム又は身体機能を改善・向上させなければまた同じことが起こります。膝は捻じる動作に極端に弱い関節です。進行方向を変える瞬間、ダッシュからのジャンプ動作など様々な場面で膝を捻じりやすい環境が発生します。疲れていてもフォームが崩れないようにトレーニングが必要です。

以下に難しい言葉が多いですが、十字靭帯損傷について紹介しています。

 

1.膝関節について

関節の適合性が不安定であるため、靭帯や半月板、筋肉などの骨を支える組織(支持組織)の働きが膝の安定性を保つためにはとても重要です。これらの支持組織は静的安定機構(関節包・靭帯)、動的安定機構(筋・腱)に大きく分けられる。

十字靭帯  前十字靭帯と後十字靭帯がある。

前十字靭帯 太ももの骨(大腿骨)の後方から、すねの骨(脛骨)の前方に向かって伸びている靭帯

後十字靭帯 太ももの骨(大腿骨)の前方から、すねの骨(脛骨)の後方に向かって伸びている靭帯

前十字靭帯(ACL)と後十字靭帯(PCL)は膝関節の支える中心的な軸となり、膝関節の運動及び安定性に重要な役割を担っている。

膝関節の安定における十字靭帯の機能

前十字靭帯(ACL)は大腿骨に対する脛骨の前方移動を抑制し、後十字靭帯(PCL)は後方移動を抑制し、前後方向での安定性に関係する。動作において膝関節は前後方向のみならず三次元での安定性が要求される。特に膝を曲げた状態での安定性は大変重要であり、これに関しても十字靭帯は大きな役割を担っている。

 

2.損傷しやすい状況

1.a) 受傷状況および肢位

接触型と非接触型に大別されるが、非接触型の頻度が多い。スポーツ活動において頻回に使われる肢位は、膝内反・下腿内旋での制動および方向転換と、膝外反・下腿外旋でのストップおよび推進である。膝内反・下腿内旋は急激な制動効果があるが、この肢位は前十字靭帯を緊張させる方向であり、前十字靭帯(ACL)断裂につながる。簡単に説明すると十字靭帯は膝関節を捻じる動作に弱い靭帯です。

ジャンプ動作に関するものがもっとも多く、受傷時に断裂音を感じることが多く、通常はプレーを続けることは困難であり、継続できたとしてもすぐ退場するか、再度膝折れを起こしたりする。運動脚である右膝に比べて、支持脚となる左膝が多い。

1.b) 前十字靭帯(ACL)損傷の発生メカニズム

前十字靭帯(ACL)損傷はスポーツ時(フットボール、スキー、バスケットボール、サッカー)に発生することが多く、大部分は非接触型の損傷である。

また女性が男性よりも多く発生するとされ、バスケットにおける前十字靭帯(ACL)損傷発生率が男性の3.59倍であったとの報告がある。その理由として、解剖学的性差つまり骨盤が大きいことによって膝に外反ストレスが加わりやすいこと、関節柔軟性の増大、大腿骨顆間の距離が男性に比べて小さいこと、などが挙げられている。

※損傷を起こす危険因子

①バランス能力の低下、②ジャンプ着地時の膝軽度屈曲位での外反力、③大腿四頭筋優位の筋力(ハムストリングスの同時収縮能の低下)

1.c) 後十字靭帯(PCL)損傷の発生メカニズム

PCL損傷は交通事故(ダッシュボードにより脛骨中枢部に後方押し込みが強制される“dashboard injury”が有名)およびスポーツ活動中に膝屈曲位で脛骨粗面部を打撲して、脛骨が強制的に後方移動するのが典型的な受傷機転である。過伸展や内・外反強制、捻りによる受傷もあるが、その場合には、後十字靭帯(PCL)単独損傷ではなく複合靭帯損傷となる例が多い。

 

前十字靭帯(ACL)損傷の病態

急性期には疼痛と関節血症による腫脹を認め、多くの症例では可動域制限を生じる。また疼痛に対する防御反応で筋収縮が生じ、関節の弛緩が得られないので徒手検査による関節不安定性の検出はきわめて軽度のこともある。

通常数週間の局所の安静により疼痛、腫脹などの急性症状は消退し、その後スポーツ活動などに復帰すると膝くずれ(giving way)を自覚するようになる。日常生活活動動作が障害されることは少ない。急性期をすぎて関節可動域が正常に近づくと徒手検査により関節の前方不安定性、前外側回旋不安定性の検出は容易となる。

初回受傷時に診断されずに放置された場合、膝くずれの頻度が増すにつれて、活動中の脛骨の異常な前方移動や回旋により半月板に剪断力が生じ、半月板の後節が損傷され、日常生活動作でも疼痛、関節水症などが生じ機能障害が出現する。この時点ですでに関節軟骨にも変性が生じていることが多い。

 

後十字靭帯(PCL)損傷の病態

本損傷における脛骨の後方動揺は、大腿屈筋の収縮によって、主として非荷重時、膝を屈曲するときに生じる。大腿屈筋の筋力と拮抗して、脛骨の後方動揺を制動する作用をもっているのは大腿四頭筋である。非荷重時に膝を伸展するときおよび荷重時には後方動揺に拮抗する大腿四頭筋が活動するので後方動揺は生じない。なお荷重時には大腿四頭筋に加えて腓腹筋も後方動揺の制動に関与している可能性がある。

受傷後の日常生活(ADL)における不安感は、階段下降時、膝を屈曲させて足をtoe-offした瞬間(荷重から非荷重に移るとき)、著明に現れるのが特徴的である。新鮮例では、受傷時には靭帯周囲の滑膜からの出血により関節血症を伴うことが多い。このとき不安感とともに膝窩部の疼痛を伴うことが多い。不適切な初期治療などによって、大腿四頭筋筋力が著しく低下している陳旧例では、非荷重時ではなく、荷重時の不安感を生じている。

 

3.前十字靭帯(ACL)損傷のリハビリテーション

治療の方法としては保存療法と手術療法があるが、二次的な半月板損傷や軟骨損傷の発生を防ぐために手術療法を選択されることが多い。

保存療法・手術療法のどちらを選択してもリハビリは必須になります。

十字靭帯、特に前十字靭帯(ACL)は膝関節の安定性を確保するために重要な靭帯となるため、そのままにしておくと靭帯以外の半月板・軟骨に負担がかかり二次的な損傷を起こし、将来的に変形性膝関節症となり、追加で手術が必要となる事があります。

半月板損傷・関節軟骨損傷などの二次的な損傷を避けるためには、関節に負担のかからない動作を覚え、たんに筋力増強を目指すのではなく、自分の身体を思い通りに動かすトレーニングが必要になります。

当センターでは理学療法士が膝の状態を把握し、適切なトレーニング・フォームの改善を行い、再発予防に取り組みます。何度も言いますが、ジャンプするためには筋力・バランス能力、ジャンプし続けるためには持久力が必要です。これらの能力は競技だけをやっていても身に付きません。専門的なトレーニングが必要です。1人でも多くの学生が笑顔で部活を引退できるように当センターは治療・トレーニング、全て全力でサポート致します。

 

当センターでできること

当センターでは鍼灸治療院(中山鍼灸治療院)が併設されているため、トレーニングから治療まで全てサポートします。

1日でも早いトレーニング・治療が必要です。どこに行っても解消しなかったお悩み、是非1度メディカルトレーニングセンターにご相談ください。当センターでは見学・体験も随時行っています。

是非1度お気軽にご相談ください。

 

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中山鍼灸治療院

院長 中山 真一

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